ずっと大好きな平屋

Y様邸 　UA値:0.38W/㎡K　C値:0.29㎠/㎡　建築家:齊藤真二

ワイドな外観が印象的。空間が緩やかにつながり、住まい手が夢を育む。

横長の大きな窓と斜めの袖壁が広がりを強調する家。袖壁の内側と軒天に木を用いたナチュラルなデザインも印象的。デッキテラスにより外部とつながる屋内には、開放的なLDKが広がっている。

“インパクトのある外観”をいう要望から、見た目以上の住み心地の良さを実現。冬は大きな窓からたっぷりの日差しが入り、暖房がいらないほど暖かく、深い庇のおかげで夏は涼しい。

料理をしながら外を眺められるお気に入りのキッチンは、パントリーを組み込んだ回遊動線を確保。ＬＤＫの北側に配された水回りや収納も回遊でき、平屋ならではの大らかさと暮らしやすさが感じられる。

リビングの一角に設けたスタディースペースもポイント。LDKと緩やかにつながり、リモートワークや趣味のスペースとして使うことが出来る。

オープンで開放的なLDK。腰壁によりスタディコーナーと緩やかにつながる。

「ずっと大好きでいられる家に」との思いから、無垢テーブルやモールテックスを施したキッチンカウンターなど経年劣化えお楽しめる素材を採用。

回遊性の確保のため、キッチンはダイニングと横並びに配置。木の扉は奥様のお気に入り。

パントリーはカーテンで目隠し。

玄関近くに手洗いコーナーを設置。横長のカウンターはモールテックス仕上げで、ワイドな鏡も空間の広がりを演出。上部はリビングとつながっている。